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お題―ほのぼの―
010.恋の話 Text:木内 陽

おや、こんな夜中にどうしたんだ? ん? 眠れないのか?
じゃあ、こっちにおいで。僕が子守唄を歌ってあげよう。
ははっ。子供扱いしてるわけじゃないよ。なんだ、不満かい?
仕方ないなあ。じゃあ、昔話でもしてあげようか。
それならいいかい? (笑いながら) 
……じゃあ、僕がお姫様に初めて会った時の恋の話だ。
お姫様が誰かって? (笑いながら)言わせないでおくれよ、……君しかいないだろ?

009.クリスマスデート Text:晃哉

まったく、クリスマスにこんな所に連れてきやがって。
すげー、人多いじゃねえかよ。(ため息)……ほら、手出せって。
(手を握って)俺から離れんじゃねーぞ

008.男として Text:晃哉

ほら! その本、貸せって。無理すんなよ。
重いんだろ。……別に、お前の為なんかじゃねーよ。早く終わらせたいだけだ。
……それに、女に力仕事させるなんて、男として、かっこ悪ぃ……だろ

007.年甲斐もなく Text:木内 陽

はあ。……あのなあ。俺はもう30だぞ。
あんまり大人をからかうな。
10代のガキに丸めこまれるほど、俺は単純じゃねえ。
それに、この年になって歯の浮くような台詞なんか言えるかバーカ。
俺に何を期待してるかしらんが、俺はもっと落ち着いた女が好みなんだ。 だから俺のことを引っ掻きますのはやめてくれ。

006.家庭教師 Text:木内 陽

まったく。どうして同じところで引っかかるんです。
さっきも教えたでしょう。ここはこの数式を使って解くんです。
……って。私の顔ばかり見てないでしっかり公式を覚えてください。
明日は大切な模擬試験なんですから、集中してください。

005.拗ねる弟子 Text:木内 陽

稽古? (喜んで)! 俺に稽古をつけてくれるんですか師匠!(せんせい)
はい、今すぐ着替えて……って。あいつも一緒に?
……(むっ)。……やっぱり行きません!
そんな奴と手合わせしたところで俺の剣は強くなりませんから!
べ、別に拗ねてなんかいません。
……師匠(せんせい)はどうせ、あいつのがお気に入りなんですよね!
分かってますよ! 別にいいですけど!
俺部屋に戻りますから! 引きとめたって無駄ですからね! ……失礼しました!

004.薬 Text:秋野ナツメ

おら、薬だ。飲めよ。傷に良く効くらしい。
って……何意外そうな顔してんだ。……。……は?
心配してくれてるのか、だって? ったく。
お前がくたばったら、死体を本部まで持っていくのは俺の仕事になるんだよ。
んな面倒くせ―仕事増えちゃたまんねーってだけだ。
だから、早く治して自分で歩け。

003.天然で口説く男 Text:木内 陽

うわあ、もしかして君……? あ、やっぱり君だあ!
誰だか全然分からなかったよ! 随分雰囲気が違うんだもん!
お化粧してる? うんうん。いつもとすごく感じ違うね。
うん、お人形さんみたいでとっても可愛いよ。
えっ? ははっ、冗談じゃないよ? うん。すごく奇麗だよ。
ますます君を好きになっちゃった。

002.自分からは会いに行けない Text:木内 陽

お前とは今日でさようならだけど……手紙とか書いたっていいんだからな。
あ! そ、そうそう。ほ、ほら これ俺の住所。……。
あ、うん。そう。引っ越してさ。
お、お前が俺にどうしても会いたいっていうなら、別に会いに来たっていいんだぜ?
……電話くれりゃあ、その、暇だったらな!
暇だったら、迎えに行ってやる、し……。
近場ぐらいなら、美味い飯屋知ってるし……。
お前の好きなもん、……調べておいたし……。
ああ! ああー。でも、超絶暇な時な! ほら、俺超忙しいじゃん。
だから、来る時は電話しろよ。だったら服とかちゃんとしたの着れる……って別に関係ねえけど!?
……え? ……悪いから行かない? えっ。……いや、なんでそういうこと……。
邪魔とか、迷惑とか全然ないし……予定空けるし……その……。……。
……ッ! ああー! くそ! もう! なんで分かんねえんだよ!
俺がお前に会いたいの! だから、会いに来てください、お願い、します!

001.プロポーズ  Text:木内 陽

俺さ、……今の仕事やっと板についてきたんだ。
今まで、まともに食うことすらできない生活だったけど、これからは真っ当に働けると思う。
……ははっ。……こんな職の男じゃ嫌かもしれないけどさ? ……。……俺、真面目になったよな?
……俺、こう見えても惚れた女には尽くしちゃうんだぜ? 笑うなよ、本当だって。
だから……。ほら、お前言ってただろ? 一軒家に住みたいなって!
……俺、まだまだ貧乏だけど、いつかお前に家を買ってやるよ!
駅から近くて、日当たりがよくて……犬も飼えるような庭付きの家がいいよな!
だから……俺がまっとうな人間になったら……一緒に住んでほしいんだ……。
あ。……返事は、その時まで考えないでいてほしい。
……お前が頷いてくれるような人間になったら、俺、お前にプロポーズするから。
だから、その時は……。俺がちゃんと魅力的な男になったら、どうか……俺と結婚してほしい。