クーポン券
×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

メニュー
お題―シリアス―
010.ズッ友だよ Text:木内 陽

はじめまして! あなたのお名前を聞かせてくれる?
あら、そんなに怖がらなくてもいいのよ。
もうあなたをひどい目に遭わせる人はこの世にいないわ。
だから、あなたと私はこれからずーっとずーっと幸せになれるの。
さあ、お友達を始めましょ?

009.どうでもいい人 Text:木内 陽

付き合う? え、無理。だって私、あなたのこと全然好きじゃないもん。
好きか嫌いかって言われても、どっちもでないくらいあなたのことどうでもいい。
だから、付き合うとか無理。え、良い方がひどいって?
だから、あなたのことすごくどうでも良いんだよ。
どうでもいい人に、なんで気を使う必要あるのかな?

008.セクシーな女性 Text:木内 陽

ねえ、もっとこちらにいらっしゃいな。あら、大丈夫。こわがらないで。
ほら。……ふふ、初(うぶ)なのねえ、あなた。耳まで真っ赤になっちゃって可愛いわねえ。
さあ、もっとこちらへ……たっぷりお酒を召しあがってくださいな。
夜は長いのですから……今夜は……ふたりっきりで楽しみましょう?

007.目撃してしまった女 Text:木内 陽

きゃあああああ!!(悲鳴) え、な、なにこれ……? 死体……?
ひっ! ど、どうしてこんなところに……!
い、いや……ど、どうしよう……通報しなきゃ……で、でも……
ど、どうしよう、どうしたら……。って、きゃっ!? え、誰!?
誰が私の腕をつかんで……ヒッ! い、いや……やめて……いや……
いやああああああああああああああああ!!!(絶叫)

006.師匠の教え Text:木内 陽

いじめなんて卑怯なことしてんじゃねえぞゴラ!
てめえらそれでも男か? ああん? ったく。
情けねえったらありゃしねえ。ウジ虫みてえなその根性に虫唾が走るったらねえな。
お前らが預かった餓鬼じゃなかったら今頃ぶっ殺してやったのによお。
その腕は人の背中を殴りつけるためについてんじゃねえだろうが。
そんなこともわかんねえ馬鹿なら、その腕、一生使い物にならないくらいに
してやるから覚悟しとけ、この馬鹿弟子共が!

005.馬鹿な敵 Text:木内 陽

今何と仰いまして? ……いやだ、私耳がおかしくなってしまったのかしら。
あなたが、私を止めると? 本気でそう仰いましたの?
(ため息)……何度も申し上げますが、貴方如きに私を止めることは不可能です。
……まったく。ご自分の力量を把握していないお馬鹿さんには、
懇切丁寧に説明してあげなくてはいけないのかしら?
貴方は私に敵いません。まだ分からないというのでしたら、
いっそその腕、切り落として差し上げましょう。

004.頼りない部下 Text:秋野ナツメ

ったく……。男がいつまでもめそめそと泣くな! 鬱陶しい!
それでも私の部下か! 一度や二度敗れたぐらいで……。
泣いている暇があるならば、次の勝負に勝つことを考えろ!
お前は、私の顔に泥を塗るつもりか。……。はあ。……ほら、立て。
っとにもう……。さっさと歩けこの……。仕方ない。今日は私が飯を作ってやる。
だから、早くその辛気臭い顔洗って来い。……わかったな?

003.大切な人 Text:木内 陽

あなた、あの人の恋人? ふうん。仕事上の相棒……。
ふふっ、良かった。あなたがあの人の恋人のわけないものね。
だって、あの人の恋人は私なんですもの。
いえいえ。別に怒ってるわけじゃないの。
あなたのことは認めてあげてるのよ?

あなたはこの戦いの相棒として大切な人
私はあの人にとっての大切な人

それがどういう意味かあなたに分かるかしら?
くすくすっ つまり、あなたはこの戦いが終わったらさようなら。
それがあなたのポジション。ふふっ。可哀相な人。

002.ブチ切れた女 Text:木内 陽

いい加減にしなさいよ……。そうやっていちいち突っかかって楽しいわけ?
何が気に入らないのか知らないけど、迷惑だわ!
そうやって人のこと馬鹿にするけど、私があなたに一度だって迷惑かけた!?
勝手に目の敵にして八つ当たりされちゃたまらないのよ!
今まで……世間知らずのお坊ちゃんが吠えてるだけって受け流してたけどもう限界!
この際だからはっきり言わせてもらうわ。
あなたのこと、世界で一番嫌いなの。だから、もう二度と私に近づかないで頂戴!

001.引退した情報屋 Text:秋野ナツメ

情報? ああ。他を当たって頂戴。私、もう商売はしないの。
嘘じゃないわよ。……。……ふふっ。確かに昔はこの街一番の情報屋、だなんて
呼ばれてたけど、そんなのとっくの昔。私はやめたの。店じまい。
どうしてかって? ふふっ、毎日命を狙われる生活は刺激的で
そりゃすごく楽しかったけど、なんていうのかしら。
飽きちゃったの。理由なんてそれで十分じゃない?
え? あなたの名前を知っていたかですって?
……ええ。知っているわ。でも、もう教えることはできないわね。
残念、もう少し早く来てくれたら教えてあげられたのに。
恨むなら自分の不運を恨むことだわ。間違っても私を恨まないで頂戴ね?